この度、『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE~2人の英雄~』が、アメリカ合衆国・ロサンゼルスで開催された北米最大のアニメコンベンション「Anime Expo 2018」で、7月5日(木)[現地時間]に『ヒロアカ』ワールドプレミアを実施致しました!
このワールドプレミアは、日本での公開に先駆け、世界最速での上映となり、主人公デク役の声優を務める山下大輝さん、今回の劇場版ゲスト声優の志田未来さん、生瀬勝久さんの3名が日本から駆けつけ、アメリカ版のデク役の声優を務めているジャスティン・ブライナーさん、八百万役の声優兼ディレクターのコリーン・クリンケンビアードさんと共に舞台挨拶に登壇。
日米の声優陣が海を越えて夢の共演を果たしました!
会場には『ヒロアカ』の様々なキャラクターのコスプレをした熱狂的な現地のファン収容人数の限界である3400名が集結!
この上映会のために5時間以上並んだ観客や、また満員により会場に入れなかったファンも多数存在しました。
上映がはじまると、お馴染みのキャラクターが登場する度に大歓声が起き、クライマックスの迫力あふれるバトルシーンには一際大きく沸き立ち涙を流す現地ファンも見受けられるほどの、まさしく大熱狂の渦と化した上映会に山下さん、志田さん、生瀬さんも大興奮!
上映後のパネルディスカッションでは、まず山下さんが「ヒロアカをもっと盛り上げていきましょう!」と英語で挨拶。志田さんも英語で「私も皆さんと同じアニメファンです」と話すと会場は大いに沸き、最後に生瀬さんが「I am Shohei Ohtani」と挨拶すると場内は歓声と笑いに包まれました。
最後には3400名の観客と「PLUS ULTRA!」叫び、幕を閉じました。
北米では2018年秋に公開を予定。さらに、初の劇場版は映画完成前にも関わらず、フランスや英国、韓国、香港、オーストラリア、ブラジル、南アフリカなど既に世界107の国と地域での配給が決定しております!
そして、志田さんと生瀬は翌日7月6日(現地時間)に、日本から海を越えてアメリカで活躍する“2人の英雄”大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)、前田健太選手(ロサンゼルス・ドジャース)にエールを送るため、エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムへ。
怪我から復帰したばかりの大谷翔平VS前田健太のメジャー初対決として注目を集めた、同じロサンゼルスを本拠地とする“フリーウェイ・ダービー”をユニフォームに身を包み最前線で観戦。
当日は、最高気温45度、試合開始時42度という日本では体験できない暑さの中、二人は初のメジャーリーグ観戦で、大谷選手、前田選手の活躍を見届けました。
山下大輝さんコメント
こんにちは。日本のデク役の山下大輝です。緊張しています。これまで『ヒロアカ』のテレビアニメに関わらせて頂いてきましたが、初の劇場版がロサンゼルスで最初に上映するというのは凄すぎて、始まるまで実感できていなかったです(笑)このクライマックスはこの劇場版でしかきっと成しえないシーンなので、とても感動的でした。前を進む彼ら(登場キャラクター)を見ていると、僕らもパワーをもらえることがこの作品の醍醐味だと思います。
志田未来さんコメント
<ワールドプレミアにて>
今回、世界最速上映なので、私たちも初めて観ましたが、台本でストーリーは知ってはいるものの、ドキドキし、感動もして、観客の方々と一緒に観れて良かったと心から思いました。もの凄い歓声で興奮しましたし、「ヒロアカ」の人気は国を越えて本当に凄いのだなと実感しました。私はプロの声優ではありませんが、日本でもアメリカでも大人気の「ヒロアカ」の劇場版ゲスト声優に選んでいただいて、大変うれしく思います。私も一ファンとして「ヒロアカ」を応援していきますし、アメリカの皆さんにも引き続き応援していただけると嬉しいです。
<メジャーリーグ観戦にて>
興奮しました!メジャーリーグはお客さんの盛り上がり方がオープンで、熱気がこちらまで伝わってきました。普段は野球をあまり観ない私でも、大谷選手と前田選手の対決は貴重だと思い、自分の携帯の動画にしっかり収めました(笑)
生瀬勝久さんコメント
<ワールドプレミアにて>
日本ではこのように湧き上がって映画を観ることはほとんどありません。熱狂的なアメリカのファンの皆さんの姿を見て、一緒に観れて良かったですし、この盛り上がりを日本にも伝えたいと思います。エンタテインメントが本当に好きで、楽しもうとしている国民性だと伝わりました。ただその国民性以上に『ヒロアカ』が愛されているんだなと思って感動しました。
<メジャーリーグ観戦にて>
「阪神に勝てるのか!?」と思っていましたが、メジャーも良いですね(笑)今日は大谷選手は打てなかったですが、前田選手がバッタバタと三振をとっていって素晴らしかったです。観客席はエンゼルスとドジャースのファンの方が混在しており、色々な場所で両方の応援が聞こえてきて、本場の“ベースボール”を体感することができました。この暑さの中プレーする選手は凄いです。